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第123 回例会
宵闇、街に登る
始まりは順調でした。
田中角栄を題材にしたこの作品をきっかけに、政治の話もたくさんしました。年齢的に、高度成長期、バブル期を生きてきたメンバーは活き活きと当時の話を語り合いました。しかし、徐々にこの真冬に運営をするためには私たちの気力、体力がついていけなくなっていることを思い知らされます。
本人や家族が体調を壊して、集まりに欠席する人が会を追うごとに増えていきます。必然的に残りのメンバーに負担がどんどん増え士気も下がってきます。
総会では私たちの例会だけがみんなに呼びかけることができるんだよ~と言っても、未サークルが過半数を占めるためか、参加してくれません。
例会当日も担当でありながら不参加者が稀にみる多さでした。数々の大きな賞を受賞している評判の劇団の素晴らしい作品を担当としてしっかり受け止めて広げられなかったことは後悔が残りました。未サークルをなくすためにはどうすればいいのか、課題として残りました。
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